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加来絢子デジタルミュージアムについて

加来絢子デジタルミュージアムは、加来絢子の作品や、記念美術館「加来美術館」について案内するウェブサイトです。

遺族の許可を受け、故・加来絢子の作品の一部をご覧いただくことができます。

加来絢子の絵画作品はこちら

加来絢子とは

加来絢子は相模原市若松に在住した画家。54歳の時に本格的に絵を書きはじめ、光安浩行氏、田崎広助氏に師事。1964年を皮切りに日展に4度入選。1967年から1990年にかけ12度の個展を開くなど精力的な活動を続ける。

具象的な画風が特徴で、植物や風景、人物などをモチーフとした作品が多い。

また、自宅の隣で1964年から1982年まで絵画教室「草の実教室」を開講し、近隣に住む子どもたちを中心に絵を描く楽しさを伝える活動を行う。

101歳で亡くなる直前まで現役の画家として絵を書き続けた。

当サイトで加来絢子の絵画作品の一部をご覧いただけます

 

加来絢子略歴

1905年 福岡県北九州市小倉南区上蒲生に生まれる(旧姓加藤)

1923年 小倉高女を了て福岡県女子師範卆 以後、県下にて教職に就く

加来志喜三と結婚

1958年 退職、上京

1959年 光安浩行氏に師事

1962年 田崎広助氏に師事

1964年 示現会奨励賞、日展初入選

1967年 昭和画廊にて初個展をひらく

1968年 相模原市文化賞・湘雲賞受賞

1969年 示現会会員となる、神奈川県展入選、女流バラ賞受賞、日華親善台湾展出展

1970年 女流画家協会会員となる

1972年 西洋美術研修旅行 レバノン、トルコ、ギリシャ、西欧を巡る

1976年 ノルマンディー、ブルゴーニュを巡る

2005年 10月28日に100歳を迎える、加来美術館落成

2007年 2月1日、101歳にて没す

 

加来美術館について

 

加来美術館は加来絢子の100歳を記念して開館した美術館。相模原市若松にあり、館内には100号の大作など加来絢子による作品を40点ほどを展示している。

アクセスなど加来美術館について詳しくはこちら